予定の削除実行前イベント
予定の削除画面で[はい]ボタンをクリックしたときに発生するイベントです。
garoon.Promise オブジェクトを return すると、非同期処理の実行を待ってイベントの処理を開始します。
イベントタイプ
schedule.event.delete.submit
使用可能なガルーンバージョン
- クラウド版 Garoon
- パッケージ版 Garoon バージョン 5.9.0以降
event オブジェクトのプロパティ
プロパティ名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
type | 文字列 | イベントタイプ |
event | オブジェクト | 画面上の情報を保持したスケジュールオブジェクト |
error | 文字列 | 設定した値を文字列としてエラーダイアログに表示し、予定の削除を中止します。 |
deleteFrom | 文字列 |
予定の削除対象ユーザーを表します。値は次のいずれかです。
なお、どちらの選択肢も指定しなかった場合は、値はセットされません。 |
range | 文字列 |
繰り返し予定の削除範囲を表します。値は次のいずれかです。
繰り返し予定以外の予定では「ALL」となります。 |
利用できる画面
- 予定の削除画面
event オブジェクトで実行できる操作
サンプルプログラム
予定の削除実行後イベント
予定の削除が成功したときに発生するイベントです。
イベントタイプ
schedule.event.delete.submit.success
使用可能なガルーンバージョン
- クラウド版 Garoon
- パッケージ版 Garoon バージョン 5.9.0以降
event オブジェクトのプロパティ
プロパティ名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
type | 文字列 | イベントタイプ |
event | オブジェクト | 画面上の情報を保持したスケジュールオブジェクト |
deleteFrom | 文字列 |
予定の削除対象ユーザーを表します。値は次のいずれかです。
|
range | 文字列 |
繰り返し予定の削除範囲を表します。値は次のいずれかです。
繰り返し予定以外の予定では「ALL」となります。 |
利用できる画面
- 予定の削除画面
event オブジェクトで実行できる操作
サンプルプログラム
event オブジェクトで実行できる操作
予定の削除を中止する
error プロパティに値を設定して return event すると、予定の削除を中止して設定した値をエラーダイアログに表示することができます。
error プロパティの値が null または undefined の場合、予定は削除されます。
サンプルプログラム
予定の削除を中止し、エラーダイアログを表示します。
指定した URL にリダイレクトする
url プロパティを追加し、URL を指定して return event すると、指定した URL にリダイレクトします。
サンプルプログラム
予定の削除成功後、予定の追加画面にリダイレクトします。
注意事項
- 仮の予定では、これらの予定の削除イベントは利用できません。
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