レコード印刷画面の表示後イベント
レコード印刷画面が表示された後に発生するイベントです。
- PC用のみで利用できます。
- kintone.Promiseオブジェクトをreturnすると、非同期処理の完了を待って次の処理を開始します。
イベントタイプ
app.record.print.show
発生するタイミング
- レコードの印刷画面が表示されたあと
eventオブジェクトのプロパティ
プロパティ名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
appId | 数値 | アプリID |
record | オブジェクト |
レコードの印刷画面が表示された時のデータを保持したレコードオブジェクト※ ※レコードオブジェクトとは、フィールドコードとフィールドの値などのレコードの情報を含むオブジェクトです。 |
recordId | 数値 | レコードID |
type | 文字列 | イベントタイプ |
eventオブジェクトで実行できる操作
非同期処理の完了を待って次の処理を行う
kintone.Promise オブジェクトを return することにより、非同期処理の完了を待ってからeventオブジェクトで実行できる操作を実行できます。
同じイベントに複数のイベントハンドラが登録されているとき、エラーなどが発生してThenableオブジェクトが棄却された場合には、後続のイベントハンドラの処理は実行されません。
記述方法は kintone における Promise の書き方の基本を参考にしてください。
サンプル
レコードの印刷画面の表示時にメッセージを表示します。
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