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2016/02/14 の定期メンテナンスにおけるkintone REST APIの注意点

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数値又は文字列パラメータの注意点

2016 年02月14日の定期メンテナンス以降、kintone API の仕様上、数値・文字列・真偽値で設定する項目に配列型の値を設定するとエラーとなります。従来、数値・文字列真偽値で設定する必要がある項目に対して、配列型で設定しても処理が行われる状況でした。
こちらの事象は、2016/01/10 の定期メンテナンスにおけるkintone API更新情報 Part1 でお知らせしておりました「一部のライブラリをグローバルスタンダードなものへ変更」の影響によるものです。

対象

リクエストパラメータの説明で、指定する値に数値・文字列真偽値が指定されている項目が対象となります。詳細は各APIの仕様をご確認ください。

例    以下は対象となるパラメータの一部となります。

レコードの更新(PUT)
パラメータ名指定する値必須説明
app 数値又は文字列 必須 アプリのID を指定します。 
id 数値又は文字列 必須 レコードID を指定します。
revision 数値又は文字列 省略可 期待しているリビジョン番号。 実際のリビジョン番号と一致しない場合はエラーとなります(レコードは更新しない) ただし、値が-1あるいは指定しなかった場合はリビジョン番号の検証を行いません。
スペースの作成
パラメータ名指定する値必須説明
isPrivate 真偽値又は文字列 省略可能(省略時はfalse) ※isGuestがtrueの場合は常にtrueが指定されます。 非公開スペースか指定します。 true: 非公開スペース false: 公開スペース
isGuest 真偽値又は文字列 省略可能(省略時はfalse) スペースをゲストスペースとして作成するか指定します。 true: スペースをゲストスペースとして作成します。 ※ゲストスペースの利用がOFFの場合にはエラーになります。 false: スペースを通常のスペースとして作成します。
fixedMember 真偽値又は文字列 省略可能(省略時はfalse) 各ユーザーにスペースの退会/スレッドのアンフォローを禁止するかどうか指定します。true: 禁止するfalse: 許可する
ユーザー情報の取得
パラメータ名指定する値必須説明
isGuest 真偽値 必須 true: ゲストユーザーである false: ゲストユーザーでない

1.事象の例

  • 定期メンテナンスによりエラーになるJSONのサンプル例
    var param = {
      "app": "100",
      "id": ["5"],
      "record": {
        "text": {
          "value": "sample"
        }
      }
    }
    		
  • 上記JSONサンプルを正しく記述すると下記のようになります
    var param = {
      "app": "100",
      "id": "5",
      "record": {
        "text": {
          "value": "sample"
        }
      }
    }
    		

2.事象の例

< 配列変数を使う場合>

  • 定期メンテナンスによりエラーになるJSONのサンプル例
    var id = ["5"];
    var param = {
      "app": "100",
      "id": id,
      "record": {
        "text": {
          "value": "sample"
        }
      }
    }
    		
  • 上記JSONサンプルを正しく記述すると下記のようになります
    var id = ["5"];
    var param = {
      "app": "100",
      "id": id[0], // indexを指定
      "record": {
        "text": {
          "value": "sample"
        }
      }
    }
    		

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