開発環境で作ったアプリを運用環境にデプロイしてみよう 後編

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(著者:サイボウズ 北川 恭平

運用環境にアプリをデプロイする

それでは早速、前編で取得した情報を元に運用環境にアプリを作成していきたいと思います。
ドキュメントは、アプリの作成と設定の変更を参考にしていきます。

運用環境に適当なアプリを作成する

もろもろの設定情報を反映する用のアプリを、まずテスト環境にアプリを作成するAPIを使って作ってみたいと思います。アプリ名は、「TODO_SAMPLE_REBUILD」とします。

また、ドメインは運用環境のサブドメイン(今回は仮置きでyour-subdomainとしています),ユーザーはAdministrator,パスワードはCybozuの場合。以下コマンドは全てこの想定)

curl https://your-subdomain.cybozu.com/k/v1/preview/app.json -X POST -H 'content-Type:application/json' -H "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -d '{"name":"TODO_SAMPLE_REBUILD"}

アプリ番号とリビジョン番号が、返り値として返ってきたら成功です。
画面上で、どうなったか一旦確認してみましょう。アプリの管理画面を開きます。

すると…

ステータスが「運用開始前」の状態で無事、アプリが作成されました。ちなみに運用開始前では、ログイン後のトップ画面等にはあらわれません。

アプリの設定を更新していく

前編で取得した情報を、「TODO_SAMPLE_REBUILD」アプリに反映するため以下のAPIを利用していきます。

一般設定の変更

前編で取得した情報を反映するために、以下のリクエストボディを送ります。(リビジョンは今回指定していません。)

コマンドは以下

curl https://your-subdomain.cybozu.com/k/v1/preview/app/settings.json -X PUT -H 'content-Type:application/json' -H "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -d '{"app":45,"icon":{"type":"PRESET","key":"APP65"},"theme":"WHITE"}'

リビジョン番号が返ってきたら成功です。
また、どのような形で反映されたか早速見てみよう!と思った方、焦らないでください。アプリの設定の運用環境への反映をしないと、設定は反映はされません。

本Tipsでは、もろもろ設定を変更した後、最後に反映をするので少々お待ちください。

フォーム設定の変更

続いてフォームの設定を変更していきたいと思います。

STEPとしては、フィールドの追加→フィールドの設定変更→フォームのレイアウト変更といった形です。まずはフィールドを追加します。

フィールドの追加

前編で取得した情報を元に以下のリクエストボディを作ります。

コマンドは以下

curl https://yourdomain.cybozu.com/k/v1/preview/app/form/fields.json -X POST -H 'content-Type:application/json' -H "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -d '{"app":45,"properties": {"Details": {"code": "Details","defaultValue": "","label": "Details","noLabel": "false","required": "false","type": "MULTI_LINE_TEXT"},"Title": {"code": "Title","defaultValue": "","expression": "","hideExpression": "false","label": "ToDo Title","maxLength": "","minLength": "","noLabel": "false","required": "false","type": "SINGLE_LINE_TEXT","unique": "false"}}}'

フィールドの設定変更

今回、元のアプリのフィールドはデフォルトのまま特に設定変更していないので、この手順は割愛します。必須項目や、値の重複を禁止しているなどのフィールドの設定を変更していたらこの手順を実施しましょう。

フォームのレイアウト変更

コマンドは以下

curl https://yourdomain.cybozu.com//k/v1/preview/app/form/layout.json -X PUT -H 'content-Type:application/json' "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -d '{"app": 45, "layout": [{"fields": [{"code": "Title", "size": {"width": "193"}, "type": "SINGLE_LINE_TEXT"}], "type": "ROW"}, {"fields": [{"code": "Details", "size": {"innerHeight": "125", "width": "315"}, "type": "MULTI_LINE_TEXT"}], "type": "ROW"}]}'

一覧設定の変更

一覧設定を最後に変更していきます。今、元アプリには1つの一覧しか設定していないので、リクエストボディには下記情報を指定します。

コマンドは以下

curl https://yourdomain.cybozu.com/k/v1/preview/app/views.json -X PUT -H 'content-Type:application/json' -H "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -d '{"app": "45","views":{"Defalut": {"fields": ["レコード番号","Title","Details"],"index": "0","name": "Defalut","sort": "レコード番号 desc","type": "LIST"}}}'

アプリの設定を反映する

最後に、これまで変更してきた設定を反映しましょう。リクエストボディには、アプリの番号を指定します。配列形式で複数の指定が可能です。

コマンドは以下

curl https://yourdomain.cybozu.com/k/v1/preview/app/deploy.json -X POST -H 'content-Type:application/json' -H "X-Cybozu-Authorization: QWRtbmlzdHJhdG9yOmN5Ym96dQ==" -H -d '{"apps":[{"app":45}]}'

それでは、コマンドラインから作成したデプロイしたアプリ「TODO_SAMPLE_REBUILD 」を見てみましょう。

レコード一覧画面

レコード追加画面

見事、前編で開発環境に作成した「TODO_SAMPLE」アプリを運用環境にデプロイできましたね!

最後に

今回は、APIを使ったアプリのデプロイ方法を紹介しました。プロセス管理の経路など一部APIでは取得、更新できない項目も現在はまだありますが
APIを使ったデプロイ方法を使うことにより、スムーズにkintoneアプリをデプロイできそうですね。

<<開発環境で作ったアプリを運用環境にデプロイしてみよう 前編

このTipsは、2015年7月版で確認したものになります。

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