レコードのアクセス権の設定を取得します。
URI
URIは、運用環境の設定を取得する場合と、動作テスト環境の設定を取得する場合とで異なります。
運用環境の設定を取得する場合
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/v1/record/acl.json
ゲストスペースのアプリの場合:https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/guest/(スペースのID)/v1/record/acl.json
動作テスト環境の設定を取得する場合
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/v1/preview/record/acl.json
ゲストスペースのアプリの場合:https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/guest/(スペースのID)/v1/preview/record/acl.json
HTTPメソッド
GET
必要なアクセス権
アプリ管理権限
リクエストパラメータ
パラメータ名 | 指定する値 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
app | 数値又は文字列 | 必須 | アプリのIDを指定します。 |
lang | 文字列 | 言語を次のいずれかで指定します。
|
リクエストの例
送信するリクエストは、パラメータの送信方法によって異なります。パラメータ「app」と「lang」を指定したリクエストの例は、次のとおりです。
URLにパラメータを含める場合
GET /k/v1/record/acl.json?app=8&lang=ja HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU=
リクエストボディにパラメーターを含める場合
ヘッダ
GET /k/v1/record/acl.json HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Content-Type: application/json
ボディ
レスポンスパラメータ
パラメータ名 | 値の種類 | 説明 |
---|---|---|
rights | 配列 | アクセス権の設定を表すオブジェクトの配列です。設定の優先度が高いものから順に並びます。 |
rights[].filterCond | 文字列 | レコードの条件です。クエリ形式で表されます。クエリ形式については、次のページを参照してください。 レコードの一括取得(クエリで条件を指定) |
rights[].entities | 配列 | アクセス権の設定対象を表す配列です。設定の優先度が高いものから順に並びます。 |
rights[].entities[].entity | オブジェクト | アクセス権の設定の対象を表すオブジェクトです。 |
rights[].entities[].entity.type | 文字列 | アクセス権の設定対象の種類です。
|
rights[].entities[].entity.code | 文字列 | アクセス権の設定対象のコードです。 |
rights[].entities[].viewable | 真偽値 | レコードの閲覧が可能かどうかの設定です。
|
rights[].entities[].editable | 真偽値 | レコードの編集が可能かどうかの設定です。
|
rights[].entities[].deletable | 真偽値 | レコードの削除が可能かどうかの設定です。
|
rights[].entities[].includeSubs | 真偽値 | 設定を下位組織に継承するかどうかの設定です。
|
revision | 文字列 | アプリの設定のリビジョン番号です。 |
レスポンスの例
JavaScriptサンプル
kintone REST APIリクエストを送信する API を使ったリクエスト
XMLHttpRequest を使ったリクエスト
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