HTTP_Request2を利用したkintone REST APIの扱い方

フォローする

(著者:Cstap 落合 雄一

はじめに

こんにちは。落合@cstapです。

kintone REST APIをPHPで扱う場合には色々選択肢がありますが、中でもPEARのHTTP_Request2は有力な候補のひとつと言えると思います。ここでは、レコードの一括取得を例に簡単なサンプルを紹介します。

HTTP_Request2 のインストール

インストールの仕方はPEARやPEAR2を使った方法のほか、最新版のtgzをダウンロードして任意の場所に解凍してもよろしいかと思います。ですが、利用する際にはパスを把握しておく必要がありますので気を付けてください。

PEARのインストール方法は、http://pear.php.net/manual/ja/installation.getting.phpを参考にしてください。

HTTP_Request2のインストール方法は、http://pear.php.net/package/HTTP_Request2/downloadを参照してください。

サンプル

以下、指定したアプリケーションのレコードを最大100件取得した結果をダンプ出力するサンプルです。

リクエスト

ここでは、HTTP_Request2のインスタンスを生成し、必要な情報を設定しています。HTTPリクエストヘッダは、Host, Content-Type, X-Cybozu-Authorizationの配列を指定します。「kintone REST APIの認証設定について」を参考にしてください。また、HTTPメソッドやリクエストボディを設定しています。これらの詳細はレコードの一括取得を参考にしてください。注意点として、HTTPメソッドはGETにしておくことをお忘れなく。ここをPOSTにしてしまうと、レコードの一括登録になってしまい、空のレコードを挿入しにいってしまいます!

レスポンス取得部

$response = $request->send();

この一行でkintone REST APIへリクエストを投げ、$response変数にレスポンスのオブジェクト(HTTP_Request2_Response)を格納します。

ドキュメントにあるレスポンスの例のような結果が得られたのではないでしょうか?

最後に

PEARのHTTP_Request2を利用したkintone REST APIの扱い方について説明いたしました。HTTP_Request2はかなり汎用的なHTTPクライアントライブラリーです。ぜひ使ってみてください(^^)

 

このTipsは、2014年7月版で確認したものになります。

記事に関するフィードバック

直接的に記事と関連がないご質問はcybozu developer コミュニティをご活用ください。

Avatar
松本賀生

Cstap 落合 雄一様

いつもレクチャーありがとうございます。松本賀生です。

落合様の上記サンプルをもとに通常のPHP→kintoneへのアクセスはできるのですが、
クライアント認証証明書が必要な場合はどのようにアクセスしたらよいかご存知でしょうか?

通常サイトにアクセスするときはクライアント証明書をブラウザに読み込ませてアクセスしております。
こちらPHPでクライアント証明書を介してログインする仕組みをご存じでしたら教えていただければ
とおもいます。

ログインしてコメントを残してください。
Powered by Zendesk