QRコードを使ってセミナー参加者の管理を行う

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概要

kintoneアプリで管理しているセミナー参加者に対して、QRコードを使って参加登録を行うサンプルです。 これにより、セミナー来場者の受け付けを簡単に行う事ができます。 iPhoneアプリの開発手順を記載しており、実機での利用手順は割愛しております。

全体図

事前準備

本プログラムは下記の環境にて動作を確認しています。

開発環境

  • Xcode 5

スマートフォン端末

  • iPhone 5c(iOS 7)

次のファイルを取得し、任意の場所に解凍してください。

次のアプリを試用または運用中のドメインにインポートしてください。

手順

kintone アプリの設定

  1. kintone に作成された「セミナー参加者名簿」アプリの「アプリ管理」にアクセスします。
  2. 「フォームの設定」より、以下の内容でフィールドを追加し、保存します。 フィールドタイプ:文字列(1行) フィールド名  :受付番号 フィールドコード:receipt_number ※上記以外のパラメーターについては設定の必要はありません。 ※フィールドの配置位置は任意の場所で構いません 

 

プロジェクトの作成

  1. Xcode を起動し、新規にプロジェクトを作成します。 テンプレートは「Single View Application」、デバイスは「iPhone」を選択します。 ※本手順ではプロジェクト名を「kintone-sdk-sample」としています

kintone SDK(β) for iOSの組み込み

framework を組み込みます。 Project の TARGETS で「kintone-sdk-sample」を選択し、Build Phases タブを選択します。 Link Binary With Libraries を展開し、+ より Add Other... を選択します。 事前準備で解凍して作成された kintone.framework フォルダを選択します。 Link Binary With Libraries に kintone.framework が追加されたことを確認します。

 

resources.bundle を組み込みます。 Build Phases の Copy Bundle Resources を展開し、+ より Add Other... を選択します。 事前準備で解凍して作成された kintoneResources.bundle ファイルを選択します。 Copy Bundle Resources に kintoneResources.bundle が追加されたことを確認します。 

 

kintone SDK では以下の framework を利用しているため、1 と同様の手順で以下の frameworkを追加します。 なお、以下の framework は iOS SDK として用意されているため、framework 検索窓より検索して追加できます。

  • MobileCoreServices.framework
  • Security.framework
  • SystemConfiguration.framework 


リンカーフラグを追加します。 kintone SDK では既存クラスの拡張を行っている部分があるため、リンカーフラグを追加する必要があります。 Project の TARGETS で 「kintone-sdk-sample」 を選択し、Build Settings タブを選択します。 Other Linker Flags に -ObjC -all_load を追加します。


QRコードを扱うための framework を追加します。 以下の frameworkを追加します。
・AVFoundation.framework 


ViewController.m ファイルを以下の内容に書き換えます。

書き換えたソースのうち、以下の箇所は環境に合わせて変更します。

  1. // アプリID
  2. const int APP_ID = 1;
  3. // サブドメイン
  4. NSString * const COMDOMAIN = @"example.cybozu.com";
  5. // ログイン名
  6. NSString * const COMUSER = @"Administrator";
  7. // パスワード
  8. NSString * const COMPASSWORD = @"secret";
  9. APP_ID:「セミナー参加者名簿」アプリのIDを指定します COMDOMAIN:cybozu.comのドメインを指定します COMUSER:APIを実行するユーザーのログイン名を指定します COMPASSWORD:APIを実行するユーザーのパスワードを指定します

プロジェクトをビルドし、実機へ転送します。

テストデータの作成

  1. QRコードを作成します。 ※QRコードが作成できる無料サイトがあります ※QRコードに含める情報は任意の内容で構いませんが、改行無しで64文字までとしてください ※以下のQRコードには「123456789」が設定されています 
  2. kintone にログインし、「セミナー参加者名簿」アプリを開きます。
  3. レコードを追加し、受付番号に 1 で設定した情報を記載します。 参加状況は「出席」以外にします。 ※その他の項目は任意の値で構いません

 

動作確認

  1. iPhone に転送したアプリを起動します。
  2. 作成したQRコードをスキャンします。
  3. 処理が正常に完了すると、iPhoneに「参加登録完了」のメッセージが表示され、「セミナー参加者名簿」アプリの参加状況が「出席」に変更されます。

 

記事に関するフィードバック

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hydro

android版は無いのでしょうか?

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