レコードの取得(1件)
レコードIDを指定してレコードの内容を取得できます。
HTTP メソッド
GET
URI
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/v1/record.json
ゲストスペース内のアプリの場合
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/guest/(スペースのID)/v1/record.json
必要なアクセス権
- アプリのレコード閲覧権限
- 値を取得するレコードの閲覧権限
- 値を取得するフィールドの閲覧権限
リクエストパラメータ
パラメータ名 | 指定する値 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
app | 数値又は文字列 | 必須 | アプリのIDを指定します。 |
id | 数値又は文字列 | 必須 | レコードIDを指定します。 |
リクエストの例
(1) パラメータを HTTP のクエリ文字列で送信する場合
「app」「id」のパラメータを「&」で連結し、HTTPのクエリ文字列として送信します。
クエリ文字列
app=8&id=100
リクエストヘッダを含んだ文字列
GET /k/v1/record.json?app=8&id=100 HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU=
- Content-Typeヘッダは不要です。
(2) パラメータを JSON形式で送信する場合(HTTP リクエストのリクエストボディに JSON データをセットする場合)
リクエストのヘッダとボディの例
リクエストヘッダ
GET /k/v1/record.json HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Content-Type: application/json
- Content-Type に application/json を指定して下さい。 指定しない場合は JSON が解釈できないため、実行時エラーとなります。
ボディ
レスポンスの例
処理が成功すると、レコードの内容がJSON形式で返されます。 ※各フィールドの形式については フィールド形式をご確認ください。
JavaScriptサンプル
kintone REST APIリクエストを送信する API を使ったリクエスト
XMLHttpRequest を使ったリクエスト
レコードの一括取得(クエリで条件を指定)
レコードをクエリで条件を指定して取得できます。
- 一度に取得できるレコードは 最大500件(初期値は100件)までです。
- offset の上限値は1万件です。
- リクエスト時にクエリで指定できる fields の添字は、0~99の範囲になります。
- リクエスト時にボディで指定できる fields数は 1000個までです。
- クエリで文字列検索する場合は単語検索となります。詳しくは「検索キーワードに関する注意」を参照ください。
- クエリ検索結果が10万件以上存在するとき、絞り込みが中断されます。
その場合レスポンスヘッダに「x-cybozu-warning : Filter aborted because of too many search results.」が追加されます。
※ 2020年7月定期メンテナンスで、offset 上限値1万件の設定を行いました。
レコード一括取得時にその結果が 1 万を超える可能性がある場合には、運用・適用中のプログラムのご確認ならびに修正対応の検討をお願いいたします。
詳しくは、こちらの記事 を参照してください。
HTTP メソッド
GET
URI
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/v1/records.json
ゲストスペース内のアプリの場合
https://(サブドメイン名).cybozu.com/k/guest/(スペースのID)/v1/records.json
必要なアクセス権
- アプリのレコード閲覧権限
- 値を取得するレコードの閲覧権限
- 値を取得するフィールドの閲覧権限
リクエストパラメータ
パラメータ名 | 指定する値 | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
fields | 文字列の配列 | 省略可 | レスポンスに含めるフィールドコードを指定します。 省略した場合は、閲覧権限を持つすべてのフィールドの値が返されます。 |
app | 数値又は文字列 | 必須 | アプリのID を指定します。 |
query | 文字列 | 省略可 | レスポンスに含めるレコードの条件を指定するクエリ文字列です。 クエリ文字列内では、後述の演算子とオプションが使用できます。 省略した場合は、閲覧権限を持つすべてのレコードが返されます。 |
totalCount | 真偽値又は文字列 | 省略可 |
「query」パラメータで指定した条件にあてはまるレコードの件数を取得する場合、「true」を指定します。 |
「query」パラメータで利用可能な演算子と関数
クエリの書き方の例については、「kintone API のクエリの書き方の基本」をご参照ください。
演算子
演算子 | 例 | 意味 |
---|---|---|
= | 文字列_0 = "テスト" | 演算子の前に指定したフィールドコードの値と演算子の後に指定した値が一致するレコードが抽出されます。 |
!= | 文字列_0 != "テスト" | 演算子の前に指定したフィールドコードの値と演算子の後に指定した値が異なるレコードが抽出されます。 |
> | 数値_0 > 10 | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定した値より大きいレコードが抽出されます。 |
< | 数値_0 < 10 | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定した値より小さいレコードが抽出されます。 |
>= | 数値_0 >= 10 | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定した値以上のレコードが抽出されます。 |
<= | 数値_0 <= 10 | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定された値以下のレコードが抽出されます。 |
in | ドロップダウン_0 in ("A", "B") | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後の括弧内に列挙した文字列のいずれかと一致するレコードが抽出されます。 ドロップダウンやラジオボタンなどの選択式のフィールドで指定した選択肢が選択されたレコードを抽出する場合に使います。 左の例では、ドロップダウンリストで「A」か「B」が選択されているレコードが抽出されます。 |
not in | ドロップダウン_0 not in ("A", "B") | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後の括弧内に列挙した文字列と一致しないレコードが抽出されます。 ドロップダウンやラジオボタンなどの選択式のフィールドで指定した選択肢が選択されていないレコードを抽出する場合に使います。 左の例では、ドロップダウンリストで「A」か「B」以外が選択されているレコードが抽出されます。 |
like | 文字列_0 like "テスト" | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定した値を含むレコードが抽出されます。 判定するフィールドの型が添付ファイルの場合、ファイル名とファイルの内容が判定の対象になります。 like 演算子で使用できない記号は、検索や絞り込みで使用できない記号はありますか?を参照してください。 |
not like | 文字列_0 not like "テスト" | 演算子の前に指定したフィールドコードの値が、演算子の後に指定した値を含まないレコードが抽出されます。 not like 演算子で使用できない記号は、検索や絞り込みで使用できない記号はありますか?を参照してください。 |
or | 数値_0 < 10 or 数値_0 > 20 | 上述の演算子を使用した2つの条件式の論理和を求めます。 左の例では、フィールドコード「数値_0」が10より小さい、または20より大きいレコードが抽出されます。 |
and | 数値_0 >= 10 and 数値_0 <= 20 | 上述の演算子を使用した2つの条件式の論理積を求めます。 左の例では、フィールドコード「数値_0」が10以上、かつ20以下のレコードが抽出されます。 |
- フィールドコードは、演算子の前に記述します。演算子の後には記述できません。
- 式を「( )」でグループ化できます。 例 (数値_0 >= 10 and 数値_0 <= 20) or (数値_1 >= 100 and 数値_1 <= 200)
- クエリで文字列検索する場合は単語検索となります。詳しくは「検索キーワードに関する注意」を参照ください。
関数
関数名 | 例 | 内容 |
---|---|---|
LOGINUSER() | 作成者 in (LOGINUSER()) | APIを実行したユーザーに変換されます。 |
PRIMARY_ORGANIZATION() | 組織 in (PRIMARY_ORGANIZATION()) | APIを実行したユーザーの優先する組織。 ※APIを実行したユーザーに「優先する組織」が設定されていない場合、 「組織 in (PRIMARY_ORGANIZATION())」の条件は無視され、 それ以外の絞り込み条件を満たすすべてのレコードが取得されます。 |
NOW() | 作成日時 = NOW() | APIを実行した日時に変換されます。 |
TODAY() | 作成日時 = TODAY() | APIを実行した日に変換されます。 |
YESTERDAY() | 作成日時 = YESTERDAY() | APIを実行した日の前日に変換されます。 |
TOMORROW() | 日時 = TOMORROW() | APIを実行した日の翌日に変換されます。 |
FROM_TODAY(数字, 期間の単位) | 作成日時 < FROM_TODAY(5, DAYS) |
期間の単位に指定可能な文字列です。
|
THIS_WEEK() | 作成日時を日曜日にする場合
|
曜日に指定可能な文字列です。
|
LAST_WEEK() | 作成日時 = LAST_WEEK() | 曜日に指定可能な文字列は、THIS_WEEK()を参照。 指定しない場合は、先週すべてが対象です。 |
NEXT_WEEK() | 日時 = NEXT_WEEK() | 曜日に指定可能な文字列は、THIS_WEEK()を参照。 指定しない場合は、翌週すべてが対象です。 |
THIS_MONTH([数値|フォーマット文字]) | 今月のすべて
|
APIを実行した月に変換されます。 引数に次の値を指定することができます。
|
LAST_MONTH([数値|フォーマット文字]) | 前月のすべて
|
APIを実行した前月に変換されます。 引数に次の値を指定することができます。
|
NEXT_MONTH([数値|フォーマット文字]) | 翌月のすべて
|
APIを実行した月の翌月に変換されます。 引数に次の値を指定できます。
|
THIS_YEAR() | 作成日時 = THIS_YEAR() | APIを実行した年に変換されます。 |
LAST_YEAR() | 作成日時 = LAST_YEAR() | APIを実行した年の前年に変換されます。 |
NEXT_YEAR() | 日時 = NEXT_YEAR() | APIを実行した年の翌年に変換されます。 |
フィールド、システム識別子ごとの利用可能な演算子と関数一覧
テーブル化されたフィールド、関連レコードのフィールドをクエリに含める場合の注意事項
テーブル化されたフィールドおよび、関連レコードのフィールドをクエリに含める場合、「=」、「!=」演算子の代わりに「in」、「not in」演算子を使う必要があります。
関連レコードに含まれるフィールドを指定する方法
関連レコードに含まれるフィールドを条件に含める場合、次のような形式でフィールドを指定します。
関連レコードのフィールドコード.関連レコード先のフィールドコード
関連レコードのフィールドコードを指定する例
- 関連レコードのフィールドコードが「企業マスタ」
- 企業マスタに含まれる「企業名」フィールドが「サイボウズ」
- 企業マスタに含まれる「所在地」フィールドが「東京都」を含む
「query」パラメータの例
企業マスタ.企業名 in ("サイボウズ") and 企業マスタ.所在地 like "東京都"
レコード番号フィールドの指定
絞り込み条件とorder byでレコード番号のフィールドコードを指定する代わりに$idでレコード番号フィールドを指定することができます。
関連レコード一覧内のレコード番号フィールドを指定する場合、「関連レコード一覧のフィールドコード.$id」で指定できます。
ダブルクォーテーションやバックスラッシュのエスケープ処理
フィールドの値にダブルクォーテーション (") やバックスラッシュ (\) を含む場合は、エスケープ文字と区別するためのエスケープが必要です。
エスケープが必要なフィールドの種類
- 文字列(1行)
- 文字列(複数行)
- リッチエディター
- チェックボックス
- ラジオボタン
- ドロップダウン
- 複数選択
- ステータス
エスケープの例
チェックボックス(フィールドコード:checkbox)の「sample\"1\"」という項目でレコードの絞り込みを行う場合は、クエリを次のように指定します。
{
"app": 1,
"query": "checkbox in (\"sample\\\\\\\"1\\\\\\\"\")"
}
「query」パラメータで使用できるオプション
オプション | 例 | 説明 |
---|---|---|
order by | order by 更新日時 asc | レコードの出力される順番が、本オプションに続けて指定したフィールドコードの値でソートされます。 フィールドコードの後に「asc」を指定すると昇順、「desc」を指定すると降順でソートされます。 複数の項目でソートする場合、「フィールドコード 並び順」をカンマ区切りで指定します。 例:「order by フィールドコード1 desc, フィールドコード2 asc」 省略した場合は、レコードIDの降順で返されます。 また、order by で指定できるフィールドには制限があります。詳しくは「ソートで選択できるフィールド」を参照ください。 |
limit | limit 20 | 本オプションの後に指定した数だけ、レコードが出力されます。 左の例では、レコード先頭から20レコードだけ出力されます。 省略時の初期値は100、上限値は500です。 |
offset | offset 30 | 本オプションの後に指定した数だけ、出力するレコードをスキップして、レコードが抽出されます。 左の例では、レコード先頭から30レコードは出力されず、31番目のレコードから出力されます。 上限値は10000です。 |
上記演算子、オプションは組み合わせて使用できます。
リクエストの例
パラメータを HTTP のクエリ文字列で送信する場合
「app」「query」「fields」の3つのパラメータを「&」で連結したものをHTTPのクエリ文字列として送信します。クエリの各パラメータ名およびその値はURLエンコードが必要です。
レコード取得条件の例
- アプリIDが「8」
- 「query」パラメータの値が「更新日時 > "2012-02-03T09:00:00+0900" and 更新日時 < "2012-02-03T10:00:00+0900" order by レコード番号 asc limit 10 offset 20」
- 出力するフィールドが「レコード番号」「作成日時」「ドロップダウン」
- 指定した条件にあてはまるレコードの件数を取得する
HTTPのクエリ文字列の例
app=8&query=%e6%9b%b4%e6%96%b0%e6%97%a5%e6%99%82%20%3E%20%222012-02-03T09%3A00%3A00%2B0900%22%20and%20%e6%9b%b4%e6%96%b0%e6%97%a5%e6%99%82%20%3C%20%222012-02-03T10%3A00%3A00%2B0900%22%20order%20by%20%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89%e7%95%aa%e5%8f%b7%20asc%20limit%2010%20offset%201&fields%5B0%5D=%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89%e7%95%aa%e5%8f%b7&fields%5B1%5D=%e4%bd%9c%e6%88%90%e6%97%a5%e6%99%82&fields%5B2%5D=%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3
リクエストヘッダの例
GET /k/v1/records.json?app=8&query=%e6%9b%b4%e6%96%b0%e6%97%a5%e6%99%82%20%3E%20%222012-02-03T09%3A00%3A00%2B0900%22%20and%20%e6%9b%b4%e6%96%b0%e6%97%a5%e6%99%82%20%3C%20%222012-02-03T10%3A00%3A00%2B0900%22%20order%20by%20%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89%e7%95%aa%e5%8f%b7%20asc%20limit%2010%20offset%201&fields%5B0%5D=%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89%e7%95%aa%e5%8f%b7&fields%5B1%5D=%e4%bd%9c%e6%88%90%e6%97%a5%e6%99%82&fields%5B2%5D=%e3%83%89%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%97%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3 HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU=
- Content-Typeヘッダは不要です。
パラメータを JSON形式で送信する場合(HTTP リクエストのリクエストボディに JSON データをセットする場合)
リクエストのヘッダとボディの例
リクエストヘッダ
GET /k/v1/records.json HTTP/1.1 Host: example.cybozu.com:443 X-Cybozu-Authorization: QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Authorization: Basic QWRtaW5pc3RyYXRvcjpjeWJvenU= Content-Type: application/json Content-Length: 234
ボディ
- Content-Type に application/json を指定して下さい。 指定しない場合は JSON が解釈できないため、実行時エラーとなります。
- 文字列の値は、「\(バックスラッシュ)」でエスケープした「"(ダブルクォーテーション)」で囲みます。
レスポンスの例
指定したフィールドのみが含まれるレコードのリストが JSON 配列で返されます。 ※各フィールドの形式については フィールド形式をご確認ください。
JavaScriptサンプル
kintone REST APIリクエストを送信する API を使ったリクエスト
XMLHttpRequest を使ったリクエスト
制限事項
共通仕様の制限事項 をご確認ください。
関連Tips
- 一覧画面で条件に応じたレコード件数を取得するテクニック
- 安全に在庫管理を行うテクニック
- offset の制限値を考慮したレコード一括取得について
- 年次ごとの自動採番を行うワザ
- kintone.apiにゲストスペースでも使える正しいパスを指定する
- 関連レコードの項目を条件付きで集計
初歩的な質問ですみません。
レコードのある項目を取得しようと下記のように記述したのですがname= undefinedと表示されます。
(function() {
"use strict";
kintone.events.on('app.record.detail.show', function(event) {
var body = {"app": 39, "id": 4};
kintone.api(kintone.api.url('/k/v1/record', true),
'GET',
body,
function(resp) {console.log(resp);
var name = resp.name;
confirm('name= '+name);},
function(error){console.log(error);});
});
})();
var name = resp.name; をvar name = resp.name.value; にして実行すると
エラーになります。
どこに間違いがあるのでしょうか?
resp.record.name.value
と言う具合に respと nameの間にrecord を入れたらうまくいきました。
recordが抜けていたのですね。
近藤史人様
今回のようにレスポンスで帰ってきたJSONの値にうまくアクセスできない場合は、
レスポンス(今回のコードであればresp)の中身がどうなっているかデバッグしていただくと原因がわかるかと思います。
デバッグの方法については下記の記事をご覧ください。
動かない?そんな時はデバッグをしてみよう!入門編
なお、記事のコメント欄は当記事に関するフィードバックのみ受け付けております。
技術的なご質問はcybozu developer コミュニティをご活用ください。
すみません。
クエリの定義で苦しんでいます。
var body = {
"app": 2, //仲間管理
"query": "property = 'DCR'"
};
これでレコードを取得したいのですが、クエリ記法が間違っていますと怒られます。
どのように書けばいいのでしょうか?
上記では、propertyがフィールドコードです。
近藤史人様
いつもお世話になっております。
cybozu developer network事務局です。
ご質問いただいた件についてですが、
クエリの文法がダブルクォーテーションしか対応していないのが問題だったのではないかと思います。
"app": 50,
"query": 'property="DCR"'
};
事務局様、 ありがとうございます。
いろいろやってみましたが、propertyのフィールドがドロップダウンの項目だったのがまずかったようです。
下記のコーディングにしたところうまく動きました。
var body = {
"app": 2, //仲間管理
"query": 'property in ("ARTメンバー")'
};
この解釈で間違ってないでしょうか?
近藤史人様
お世話になっております。
cybozu developer network 事務局です。
ドロップダウンの場合、コメントに記載されたクエリ記法で合っております。
使用するフィールドによって利用可能な演算子が一部異なるため、
同記事の「フィールド、システム識別子ごとの利用可能な演算子と関数一覧」をご確認いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
もうひとつ質問させてください。
比較対象がリテラルではなく変数のとき、下記の記述をするとエラーになります。
変数の記述はどのようにすれが良いでしょうか?
var body = {
"app": 88, //顧客事業所管理
"query": 'customerSiteName = gCustomerSiteName',
"fields": ["customerSiteName"]
};
gCustomerSiteName:顧客事業署名の入った変数
エラーメッセージ:
message: "クエリの指定が不正です。"}
近藤史人様
変数を利用する場合は、文字結合を利用することでクエリに指定することができます。
そのため以下の記述方法で指定できると思います。
var gCustomerSiteName = '指定したい文字';
var body = {
"app": 88, //顧客事業所管理
"query": 'customerSiteName = ' + gCustomerSiteName,
"fields": ["customerSiteName"]
};
お世話になります。近藤です。下記のコードでうまくいったようです。
var body = {
"app": 88, //顧客事業所管理
"query": 'customerSiteName = "' + record.customerSiteName.value +'"',
"fields": ["customerSiteName"]
};
基本的な質問ですみません。
クエリの中で、order by でソートするフィールドを複数指定することはできますか?
※例:氏名(文字列1行)で昇順にし、さらに更新日時で降順にする。等...
大西 佑汰 様
お世話になっております。
cybozu developer network 事務局です。
order by で複数フィールドを指定することは可能です。
「,」でつなげていただくと、複数指定することができます。
例:order by 氏名 asc, 更新日時 desc
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、レコード取得の際に指定するレコードIDというのは、レコード番号のことでしょうか。
よろしくお願いいたします。
オフィス江口株式会社 様
お世話になっております。developer network事務局です。
はい。ご認識の通りです。
確認方法としましては、
レコードの詳細画面等を開いた際のURLに「~record=○○」という形で記載されています。
g_furu 様
上限 500件についてはlimit オプションを使用した場合であり、limit オプションを省略した場合は100件となります。
以下の記載がございますので、ご確認のほど宜しくお願いいたします。
> 「query」パラメータで使用できるオプション
> 省略時の初期値は100、上限値は500です。
ご回答いただきありがとうございます。
見落としておりました。「query」パラメータにて再度確認してみます!
高橋直樹 様
お世話になっております。developer network事務局です。
ご提示いただいた
上の例では「レコード番号」を指定して、
下の例では「レコードID」を指定してレコードを取得しています。
レコード番号とレコードIDについては、フィールド形式の冒頭をご参照ください。
「レコードID」は「$id」という名前で固定ですが、
「レコード番号」は、その他のフィールドと同様にフィールドコードを変更することができます。
上の例でサブドメインBのレコードが取得できないのは、
レコード番号フィールドのフィールドコードが「id」となっていないのではないかと思います。
サブドメインBのアプリのレコード番号のフィールドコードが「id」となっているかどうかご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
developer network事務局 担当者様
ご回答ありがとうございます。
なるほど、仰られている通り、レコードIDとレコード番号を混同しているようです。
ただ、アプリのフォームをみてもレコード番号は表示されていないためフィールドコードを確認できないのですが、
レコード番号のフィールドコードは、APIなどで確認するしか方法がないということでしょうか?
続けての質問で申し訳有りませんが、確認のほどお願いいたします。
developer network事務局 担当者様
情報の追記です。
サブドメインAのアプリでは、レコード番号のデフォルトのフィールドコードが"id"となっており、
サブドメインBのアプリでは、レコード番号のデフォルトのフィールドコードが "レコード番号" となっていました。
両アプリとも、アプリの設定画面ではレコード番号が存在せず、レコード一覧画面で「すべて」を選択した際に
レコード番号というカラムが表示されるため、これがレコードIDだと考えていましたが、内部的にレコード番号を
持っており、そのフィールドコードのデフォルト値が違うために今回の現象が発生しているのではないかと、考えております。
レコード番号のデフォルトのフィールドコードが、サブドメインによって変わるということがあるのでしょうか?
高橋直樹 様
ご確認ありがとうございました。
>レコード番号のフィールドコードは、APIなどで確認するしか方法がないということでしょうか?
レコード番号のフィールドコードはアプリの設定画面から確認可能です。
アプリのフォームに「レコード番号」フィールドを設置していない場合でも、
1度「レコード番号」フィールドを設置していただくことで確認が出来ます。
>レコード番号のデフォルトのフィールドコードが、サブドメインによって変わるということがあるのでしょうか?
レコード番号のデフォルトのフィールドコードが、サブドメインによって変わるということはありません。
アプリ新規作成時のデフォルトのフィールドコードは、アプリを作成したユーザーの言語設定によって異なります。
また、下記の組み込みフィールドについては、フィールドコードを変更してアプリを公開すると、
その後フィールドをフォームから削除しても変更したフィールドコードが維持されますのでご注意ください。
・レコード番号
・作成者
・作成日時
・更新者
・更新日時
フィールド形式の冒頭に記載がありますように、APIを処理する場合には、レコードID($id)をご利用ください。
よろしくお願いいたします。
developer network事務局 担当者様
早速のご回答、ありがとうございます。
> また、下記の組み込みフィールドについては、フィールドコードを変更してアプリを公開すると、
> その後フィールドをフォームから削除しても変更したフィールドコードが維持されますのでご注意ください。
承知しました。 これは想像ですが、レコード番号のフィールドコードが違ったのは、どこかのタイミングで一度、
サブドメインAのアプリで、レコード番号のフィールドコードをidと名付けていたのかもしれません。
> フィールド形式の冒頭に記載がありますように、APIを処理する場合には、レコードID($id)をご利用ください。
こちらも承知しました。 基本的に$idを使用するようにいたします。
関数を使用して、【項目:更新日時】「15分前以降」を取得する事は可能でしょうか?
更新日時 >= NOW() ←現在の時刻から15分前を算出
KUNI 様
こちらは記事のフィードバック欄です。
恐れ入りますが、技術的なご質問はコミュニティをご活用ください。
Cybozu Development team様
GASでレコードのデータを取得しようと思ったのですが、parseしてしまうと何故かテーブルに入っているデータがうまく取得できません。
{type=SUBTABLE, value=[Ljava.lang.Object;@謎の文字列}となってしまいます。
parseしないと正常に表示されます。
原因わかりますでしょうか?
Sota Fukudaさま
GASでの知見や事例を持っておらず、お役に立てず申し訳ありません。
なお、GASでkintoneのデータを操作するのに、ライブラリはお使いでしょうか。
GASを用いる場合、公開されているこちらのライブラリ を利用されている方が、一般には多いようです。(使い方はこちら)
ご質問内容は、当サイトのコミュニティの「kintoneカスタマイズフォーラム」も活用いただけます。
具体的な手順やコードも示すと、広く目に止まり、回答がつく可能性があります。
よろしくお願いいたします。
初歩的な質問で申し訳ありません。
レコードの一括取得で、101件以上のレコードを取得したいのですが、
limitオプションの記載方法がわかりません。
GETメソッドのリクエストパラメータを、以下のように記載しています
が、スクリプトを実行すると、IEのコンソールに「入力内容が正しくありません。」と
メッセージが表示されます。
要望としては、取得するレコードの件数を150件にしたいだけなのですが、
スクリプトのどこかに、「リクエストヘッダ」が必要でしょうか?
もしくは、そのほか記載内容が足りないでしょうか?
大変お手数ですが、ご教示いただけますと幸いです。
足りない情報などございましたらご指摘ください。
def 様
kintone.api()を使用したクエリ記法は間違っていないようにお見受けします。
クエリ記法につきましては下記の記事で詳細に紹介しております。
第10回 kintone REST APIを利用したレコード取得
https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/203727120
なお、記事のコメント欄は当記事に関するフィードバックのみ受け付けております。
技術的なご質問はコミュニティをご活用ください。
関連レコードを条件に含めたAPIでの取得についてお伺いします。
関連レコードが無いレコードを取得したいと考えております。
仮に、下記のような状況であるとします。
アプリA
関連レコード(アプリBのレコードを表示)
レコード番号=アプリBレコード番号
アプリB
アプリAと紐づいている
この場合、
"app":アプリAのID,"query":関連レコード.レコード番号 not in ("")
とすれば、アプリBに紐づいたレコードがある、アプリAのレコードをGETすることが出来ます。
逆に、
"app":アプリAのID,"query":関連レコード.レコード番号 in ("")
としても、
records:0となります。
「関連レコードが無いレコード」を取得することが出来ないからだと思います。
(kintoneの抽出機能を使っても、結果は同じです)
アプリBのレコードと紐づいていない、アプリAのレコードを取得したいので、
現状、「全レコード ー 関連レコードがあるレコード」で取得していますが、全体件数が多いため、とんでもない時間がかかります。
他に何か良い方法はありませんでしょうか。
TAKA 様
お世話になっております。
cybozu developer network 事務局です。
ご質問いただいた件について、申し訳ございませんが
こちらのコメント欄は記事へのフィードバック用となります。
カスタマイズ方法についてはぜひコミュニティをご活用ください。
https://developer.cybozu.io/hc/ja/community/topics