Garoon SOAP API の概要

目次

Garoon SOAP API(パッケージ版では、「連携 API」と呼びます)は、Garoon の機能を外部のプログラムから利用するための、SOAP(Simple Object Access Protocol)形式のインターフェースです。
これにより、他システムとのデータの送受信が可能となります。

たとえば、スケジュールの機能なら、本日の来訪の情報を Garoon のスケジュールから抜き出し、受け付け管理システムに引き渡すことが可能です。
また、営業支援システムのスケジュールと同期するプログラムの開発もできます。

SOAP API とクライアントのやりとりのイメージ

クラウド版 Garoon

パッケージ版 Garoon

APIを使った活用例

ユーザー/アドレス帳を操作する

他システムのユーザーやアドレス帳の情報を Garoon に反映できます。
ユーザー情報の取得、追加、更新、削除や個人・共有アドレス帳の参照ができます。
これにより、ユーザーやアドレス帳の情報の散在や二重管理を防ぐことができます。

「ワークフロー」で休暇申請を行い、承認済みの日時を「スケジュール」に反映させる

有給休暇など勤怠管理に「ワークフロー」アプリケーションの活用が有効です。 申請した日時・有給日時を承認決裁後に自動的に「スケジュール」に登録でき、日々の業務効率を向上させることができます。

「ワークフロー」で掲示板への公開申請を行い、承認済みの内容を掲示板に反映する

ワークフロー承認後、議事録や重要な文書を掲示板で全社告知できます。 正式な情報をミスなく効率的に公開できます。

掲示板の画面イメージ

「ワークフロー」でファイル登録申請を行い、承認済みの添付ファイルを「ファイル管理」にコピーする

上長の承認後に公開したいファイル類、たとえば会議の議事録、部内の決定事項、申請フォーマットなどを「ワークフロー」承認後、「ファイル管理」アプリケーションの特定のフォルダーに自動で登録できます。
決定事項となる公式な情報を公開する上でのミスをなくし、業務効率を向上できます。