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2014/06/08 kintone API のアップデート情報

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2014年6月8日の定期メンテナンスの、kintone API に関する新機能、変更情報をお知らせします。

kintone REST API

改修される不具合

  • 次のAPIで、参照先のアプリ、または「コピー元フィールド」に指定したフィールドに閲覧権限がない場合に、ルックアップフィールドの値の入力/更新がエラーにならず、空の値に更新されてしまう不具合。(※1)
    改修後は、更新されずにエラーとなります。
    • レコードの登録
    • レコードの一括登録
    • レコードの更新
    • レコードの一括更新
  • レコード一括取得のリクエストボディに無制限にフィールドを指定できてしまう不具合。(※1)
    指定できるフィールドは 1000個までとなり、それを超えるとエラーとなります。

  • レコードを操作する REST API を連続して実行すると「不正なリクエストです」とのエラーが発生する不具合。(※2)

  • 次のAPIで、ユーザー選択フィールドの値が空のレコードを絞り込めない不具合。
    改修後は、値の条件に空を指定することで、ユーザー選択フィールドの値が空のレコードを絞り込めます。
    ※ クエリの例:ユーザー選択 in (“”)
    • レコードの一括取得
    • レコードのアクセス権の更新
    • フィールドのアクセス権の更新

  • 複数アプリへのレコード一括処理API(bulkRequest.json)で、次の条件でリクエストに失敗する不具合。
    • フィールドコードに19文字以上を指定している場合
    • テーブルを指定している場合

  • レコード更新APIで、値の重複を禁止するフィールドに対して処理するとタイミングによりデッドロックが発生する不具合。

  • レコード一括取得(クエリで条件を指定)APIで、クエリに各言語のステータス名を指定できない不具合。

  • 次のエラーメッセージを修正します。
    発生条件変更前変更後
    ファイルのアップロードAPIで、Content-Type を指定せずにリクエストする message:ファイルのMIMEタイプを推測できません。Content-Typeを付けて下さい。 message:Content-Typeを指定してください。
    レコード一括登録、一括更新APIで、appパラメーターが空のリクエストを実行する
    code:GAIA_GV01
    message:「app」パラメーターは必須です
    code:CB_VA01
    message:必須です。入力内容が正しくありません。
    レコード一括登録、一括更新APIで、appパラメーターに整数以外を指定しリクエストを実行する
    code:CB_IJ01
    message:不正なJSON文字列です。
    code:CB_VA01
    message:整数で指定してください。入力内容が正しくありません。
    レコード一括登録、一括更新APIで、appパラメーターに「0」を指定したリクエストを実行する
    code:GAIA_AP01
    message:指定したアプリ(id:0)が見つかりません。削除されている可能性があります。
    code:CB_VA01
    message:入力内容が正しくありません。最小でも1以上です。
    レコード一括登録、一括更新APIで、処理するレコードの値が重複した場合
    Status Code:520
    code:GAIA_UN08
    message:重複の禁止を設定したフィールドの値が重複しています。
    Status Code:400
    code:CB_VA01
    message:値がほかのレコードと重複しています。

追加される機能

  • レコードIDを取得する機能
    次のAPIのレスポンスに、レコードのID(数値)を表すパラメーターが追加されます。
    ※アプリにアプリコードを設定している場合でも、数値のみになります。アプリコードは含まれません。
    • レコード取得
    • レコード一括取得
1件のレコードを取得した場合のレスポンス例
※ “record_number” にアプリコード(APPCODE)を設定した例
変更前
{
    "record": {
        "record_number": {
            "type": "RECORD_NUMBER",
            "value": "APPCODE-1"
        },
        "created_time": {
            "type": "CREATED_TIME",
            "value": "2012-02-03T08:50:00Z"
        },
        "$revision": {
            "type": "__REVISION__",
            "value": "4"
        },
        ...
    }
}
変更後
{
    "record": {
        "record_number": {
            "type": "RECORD_NUMBER",
            "value": "APPCODE-1"
        },
        "created_time": {
            "type": "CREATED_TIME",
            "value": "2012-02-03T08:50:00Z"
        },
        "$id": {
            "type": "__ID__",
            "value": "1"
        },
        "$revision": {
            "type": "__REVISION__",
            "value": "4"
        },
        ...
    }
}

 

  • 次のAPIのリクエストで、登録者、更新者、登録日時、および更新日時を指定する機能。
    • レコード登録
    • レコード一括登録

  • アプリのフォーム設計情報取得APIで、スペース、罫線フィールドを取得できる機能。

  • REST APIでのアプリの操作に使用するトークンを生成する機能。
    トークンごとに、許可する操作を指定できます。

kintone JavaScript API

改修される不具合

  • 次のイベントに関連付けたイベントハンドラーで「return event」を実行すると、返したイベントが発動してしまう不具合。
    • レコード一覧画面のフィールド値変更時イベント
    • レコード追加画面のフィールド値変更時イベント
    • レコード編集画面のフィールド値変更時イベント

  • 次のフィールドが未選択のレコードを絞り込む条件を指定している場合に、kintone.app.getQueryCondition および kintone.app.getQueryを使用して絞り込み条件を取得できない不具合。
    • ラジオボタン
    • 複数選択
    • チェックボックス
    • ステータス

追加される機能

  • レコードの詳細画面で、プロセス管理機能のステータスが変更されたときに発動するイベントを追加。

  • PC用で通知を開いて表示されるレコード詳細画面で、JavaScript / CSSでのカスタマイズが有効になる機能を追加。

サンプル

次のサンプルを追加しました。

kintone SDK(β) for Java

次の機能に対応しました。
公開済の kintone API SDK(β) for Java を再取得してください。

  • APIトークンを指定してレコード操作できる機能。
  • レコードIDを取得できる機能。
  • 登録者、更新者、登録日時、および更新日時を登録できる機能。

コンテンツ追加、修正のご案内

  • kintone REST API 共通仕様 に次の注意事項を追加。
    • リクエストデータ、およびレスポンスデータのJSONフォーマットには、今後フィールドやキーなどが追加される場合があります。
  • Tips記事ページ、APIドキュメントページの画面領域を増やすため、次のリンクを削除しました。
    これらのリンクはトップページから確認できます。
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注釈

※1)脆弱性やDos攻撃の可能性があるため、定期メンテナンス以降のお知らせとなります。
※2)1回目2回目の事前情報以降に改修した不具合情報です。

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