JavaScript を使用した kintone のカスタマイズ

目次

kintone JavaScript カスタマイズとは

kintone(キントーン)は、自社の業務に合わせたシステムを簡単に作成できる、サイボウズのクラウドサービスです。
さらに JavaScript を使って kintone をカスタマイズすると、次のことも実現できます。

  • 画面上の見た目や動作の変更
  • kintone REST API を利用した、レコードの取得/登録/更新/削除

カスタマイズをはじめる準備

kintone のカスタマイズを行うためには、次の環境が必要です。

  • kintone
  • Web ブラウザー
  • エディタ

kintone

kintone 環境を持っていない場合には、次の方法で kintone を始めることができます。

  • cybozu.com のサービスを購入する。
  • 5 ユーザーで 1 年間無償の kintone 開発者ライセンスを申し込む。

kintone 開発者ライセンスの申込方法は、次のページを参照してください。
kintone 開発者ライセンス(開発環境)

Webブラウザー

cybozu.com がサポートしている Web ブラウザーを用意してください。
サイボウズのクラウド基盤 | 動作環境 (External link)

エディタ

JavaScript でコーディングを行うためのエディタです。

プログラム開発において、開発環境を整えることは重要です。
エディタを利用することで、開発効率を上げることができます。

カスタマイズのはじめ方

チュートリアルにチャレンジ

kintone カスタマイズに必要な JavaScript の基礎知識や、kintone API を利用したカスタマイズの基礎を学べます。
自分のレベルに合うところから始めてみましょう。

実践的なカスタマイズにチャレンジ

次のページでは、カスタマイズでどんなことができるのか、代表的な具体例を紹介しています。

kintone API や SDK/ツールを確認

カスタマイズで実現したいことが、どの API でできるか確認しましょう。
開発生産性を上げる便利な SDK やツールもあります。

カスタマイズでつまずいたら

カスタマイズがうまく動かないときは、デバッグをしてみましょう。
kintone JavaScript カスタマイズデバッグまとめ

デバッグをしても解決できないときは、 cybozu developer community で質問してみましょう。
cybozu developer コミュニティは、有志の技術者同士で困りごとを解決していく場です。

コミュニティを利用するときは、次のことに心がけましょう。

  • 実現したい要件だけではなく、途中まで書いたコードや、調べた情報源も一緒に投稿しましょう。
  • 実装中のエラーについてコミュニティで質問をする際は、よりよい回答が得られるようにデバッグした情報を元に投稿しましょう。
  • 回答があったら必ず返信をしましょう。