(著者:菊地 宏司)
帳票などを作成する際の便利な使い方についてご紹介します。
フィールドの入力可、不可をチェックボックスやラジオボタンで制御したいという時はこんな使い方が便利です。
kintoneではボタン選択時のイベントが取得できます。
このイベントにあわせてフィールドを制御してみましょう。
入力欄を不可にした画面
フィールド値変更時イベントはこの形で記述します。
イベントタイプの<フィールドコード>に指定可能なフィールドはこちらになります。
フィールドコードに存在するフィールドコード、かつ次の種類のフィールドを指定した場合のみハンドラーが実行されます。
- ラジオボタン
- ドロップダウン
- チェックボックス
- 複数選択
- ユーザー選択
- 日付
- 時刻
- 日時
注意事項
- 存在しないフィールドコード、または上記の種類以外のフィールドを指定した場合は何も発生しません。
- 下記のようなケースの場合には反映されません。
- 編集権限のないフィールドの value を書き換えた場合
- 編集権限のないフィールドの disabled を true に設定した場合
詳しくはこちらを参照
アプリ準備
チェックボックスフィールドのフィールドの設定で、
「有効にする場合はチェックしてください」のチェックボックスを選択し、最初から選択された状態で表示されるように設定します。
ソースコード
このTipsは、2014年4月版で確認したものになります。
デモ環境
https://dev-demo.cybozu.com/k/169/
※デモ環境についての説明はこちら
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